壁紙リフォームの張り替え時期について

こんにちは!イエプラスです(‘ω’)ノ
前回までは壁紙の種類についてや壁紙選びのポイントなどのお話をしましたが
本日は壁紙のリフォームのタイミングについて細かく説明していきます。

1.壁紙の耐用年数
 壁紙の耐用年数は約10年といわれています。
 しかし、壁紙の材質や扱い方、普段のお手入れ、喫煙などで大きく変化します。
 早ければ5年ほど、長持ちさせれば20年ほどでリフォームのタイミングになります。
 後ほど、壁紙を長持ちさせる方法も説明しますので、参考にしてください。

2.壁紙の色褪せ、変色
 壁の色褪せや変色が目立ってきた場合はリフォームのタイミングです。
 リフォームが必要になる変色の原因としては、このようなものが考えられます。
 ・経年焼け(日焼け) ・たばこのヤニ ・壁掛けや額縁などからの色移り 
 ・壁紙を貼った際に、接着剤のふき取りが不十分だった
 これ以外の場合は単なる汚れのことが多く、年数が経っていなければ、
 中性洗剤や壁紙専用の洗剤で落とせることが多いです。

3.壁紙の剥がれ
 壁紙に剥がれや浮きが起きた場合もリフォームが必要です。
 原因として考えられるのは、乾燥や結露による壁紙の収縮です。
 湿気を含めば壁紙が伸び、乾燥すれば縮むことを繰り返すことで剥がれが起きるわけです。
 特に窓の近くやキッチン、浴室の壁紙ははがれやすい場所です。
 他の原因としては、壁紙を貼る前の掃除が不十分だったり、
 接着剤が下地に貼りついていなかったりといったことが考えられます。
 また接着剤の劣化が剥がれの原因になっていることもあります。
 年数がそれほど経っておらず、剥がれが軽度な場合は、その部分を補修することで対処できます。
 しかしそのままにしてしまうと、剥がれた部分が広がってしまったり、下地が傷んでしまうので注意が必要です。

4.壁紙の劣化など
 壁紙の劣化で最も大きな原因は収縮です。
 壁紙は時間とともに縮んでいく性質をもっています。
 壁紙にとっての環境が良くない場合は早ければ一年ほどで縮んでしまい、つなぎ目が開いてしまう事があります。
 経年劣化のため、表面のケバ立ちやたわみ、しわなどが目立ってくる事があります。
 また、壁紙の防水性能や消臭性能が薄れるという場合も、張り替えのリフォームが必要です。

 その他の要因では、カビの発生や、壁や天井のヒビ、壁紙のつなぎ目に汚れがたまってきている、などがあります。
 リフォームが必要なのかご相談や見積もりなどだけでも
 是非イエプラスまでお問い合わせください!(^^)!