床材の種類①

こんにちは!イエプラスです(‘ω’)ノ
本日は床材の種類についてお話していきます。
長くなるので、何日かに分けて説明していこうと思います。

【無垢フローリング】
無垢フローリングは、木から1枚の板を切り出してフローリングにした床材です。
木の質感や風合いが感じられ、温かみのある雰囲気の部屋に仕上がります。
時間が経つほどになじんでいくため経年劣化を楽しめる点もメリットです。
デメリットはお手入れの大変さ、温度変化による割れや反りがある点です。
例えば水をこぼした際は、すぐに拭かないと染み込んでしまいシミができるなど、手入れに気を遣う必要があります。

【複合フローリング】
複合フローリングとは、薄い板を重ね合わせた「合板」の上に薄い天然木や化粧シートを張り合わせたタイプの
フローリングです。
天然木の場合は、シートの厚みによって「挽板」「突板」に分かれています。
以下でそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
・挽板(ひきいた)
 2~3mmほどの厚みの木材を合板に張り合わせたフローリングを挽板といいます。
 見た目は無垢フローリングのような高級感が出ますが、無垢材に比べると反りや割れに強い点がメリットです。
 一方、無垢材と同様にメンテナンスが大変な点がデメリットです。
・突板(つきいた)
 突板とは、0.2~0.5mmほどの薄いシート状の木材を合板に張り合わせたフローリングです。
 軽いので施工が簡単で品質が安定しており、無垢材や挽板に比べるとリーズナブルなのも魅力です。
 デメリットは、木が持つ温かみのある雰囲気はあまり感じられない点が挙げられます。
・化粧シート
 化粧シートの複合フローリングは、天然木ではなく塩化ビニールのシートが合板に張り合わせてある床材です。
 様々な色柄が楽しめる点や価格のリーズナブルさ、水拭き可能などお手入れの簡単さなど、
 メリットがたくさんあります。
 しかし、天然木のフローリングに比べると温かみがなく、木ならではの経年劣化が楽しめない点がデメリットです。


本日は無垢フローリング、複合フローリングについてのお話でした。
次回も床材の種類についてのお話をしていきます。
お家のリフォームのご相談はイエプラスまで!(^^)!