防音リフォームについて~壁~

こんにちは!イエプラスです(‘ω’)ノ
本日は防音リフォームについてお話していきたいと思います。

防音リフォームには、壁、床、窓、ドアなどの個所ごとにさまざまな方法があり、目的や予算、物件の種類(マンション・戸建て)によって適切な工事が異なります。
一口に防音と言っても2つの要素があります。
1つは遮音、これは空気中を伝わる音を遮音して外に音が漏れないようにすることで、
普通これが防音と思ってる人が多いでしょう。
もう一つ大事なのは吸音で、床・壁・天井で音の反射を防ぎ音が振動として室外に漏れることを防ぐ対策が必要です。

【壁】
壁の防音リフォームでは、壁の内側に防音材などを入れます。
費用は防音材の種類や広さによって変動し、防音材の種類は、以下の3つがあります。
・吸音材:音を吸い込み小さくする
・遮音材:音を透過させずに跳ね返す
・防振材:発生した振動を隣の部屋や階下に伝えない
壁に防音対策を施しても、換気口などから音が漏れ出る可能性があります。
そのため、換気口のキャップを取り替えたり、ダクト内に吸音材を入れることが有効です。
壁全体をリフォームするのが難しい場合には、
換気口だけでも対策することで室内からの音漏れを対策することもできるでしょう。
ただし、壁を伝うような性質の音に対しては効果がないため、集合住宅ではあまり効果がない可能性があります。 

次回は床の防音リフォームについてのお話をしていきたいと思います。
おうちのリフォームのご相談はイエプラスまで!(^^)!