ヒートショック対策のリフォーム②

こんにちは!イエプラスです(‘ω’)ノ
本日も引き続きヒートショック対策について、お話していきます。
ヒートショックの予防・対策として検討したいリフォームとして5つ挙げられますので
ひとつづつ紹介していきます。
長くなるので、前編、後編でわけてお話していきます。

【ヒートショック対策のリフォーム方法】前編
①断熱材の追加
 断熱材と呼ばれる材料を壁や天井、床下に施すことで外気温の影響を低減させることができます。
 住宅の断熱性を高めることにより、冬場の冷たい外気が入りづらくなり室温の暖かさを保つことが可能になります。
 建物全体に断熱リフォームを行えば、居室移動時の寒暖差が低くなるため、ヒートショック対策になります。
 天井や床材を剝がす際には、
 のちに紹介する床暖房や浴室暖房乾燥機の設置のための配線工事なども一緒に行う事をお勧めします。

②二重窓の追加
 内窓を取り付けるなど、二重窓を導入することで住宅の寒さは軽減されます。
窓は外気温による影響を一番受けやすい場所です。
 日本建材・住宅設備産業協会の調査によると、
 冬の暖房時の約58%能熱が開口部である窓から流出していると報告しています。
 内外をガラス1枚だけで遮る窓が一般的ですが、断熱性はあまり期待できません。
 二重窓は窓と窓の間に空気層を作るため、外気の侵入を防ぎ、室温の空気を逃げにくくすることが可能になります。
 ただし、既存の窓形状や、窓が取り付けられている枠の形状によっては取り付けられない事もあります。
 その際は、窓ガラス自体を断熱性の高いものに入れ替える事も検討しましょう。


次回はヒートショック対策リフォーム後編です。
おうちのリフォームのご相談はイエプラスまで!(^^)!